新しいレントゲン装置である
CanonのVPX-500B
を導入しました。
大容量X線管を搭載しており、
管電圧が上がり、短時間撮影が可能となり(シャッタースピードが短くなるイメージ)被ばく量も減少、呼吸および心臓の動きも影響をうけづらくなり、より観察しやすいレントゲン画像を得られるようになりました。
高まる医療ニーズに応えるため、最近は医療器機を他にも多く導入していっており、決して広くはない院内のスペースがどんどん無くなっていってますが、このレントゲン装置は省スペースであるため非常に助かります。
骨折や靭帯損傷などの運動期疾患はもちろん、肺炎や心臓病などにもレントゲン検査は必須となっております。以下は当院における一例です。これは心臓病による肺水腫により呼吸困難となったネコちゃんです。肺が白くなっています。
4日間の入院治療後は肺は良化し、呼吸も問題なく退院しました。
これは6カ月のワンちゃんです。高いところから落下し、手を骨折しててしまいましたが、プレート固定により歩けるようになりました。
レントゲン検査は被ばく量も少なく、麻酔も不要なので健康診断にも気軽に行う事が出来ます。
お気軽にお問い合わせくださいませ。
ココロよしざき動物病院 H