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椎間板ヘルニア

 

今回は手術写真があります。ニガテな方はご注意くださいませ。

こんにちは

院長のHです。

椎間板ヘルニアとは

ミニチュアダックスフンドには非常に多い脊髄のトラブルです。

ある日突然「ギャン」と痛み、場合によっては足の麻痺が出て歩けなくなってしまう病気です。

重度な場合は手術でヘルニアを取り除く手術を行います。

IMG_3391IMG_3392このわんこはGrade5の椎間板ヘルニアでした。Grade5は歩行はおろか痛みすら感じることのできない重症です。発症の前日まではとても元気でした。029F7E9C-4329-4770-AB3C-B0838C45A3B0

手術は背中より背骨にアプローチし、圧迫していたヘルニアを摘出しました。CBA31EE8-F3E3-4528-8C89-3ECC5B0786B9

頑張って手術を乗り越えてくれました。

まだ感覚は戻っていないようですが、これからリハビリです。

長くなるかもしれませんが頑張ろうね。

ココロよしざき動物病院 H

 

内視鏡検査

こんにちは、院長のHです。

先日もBlogに書きましたが

内視鏡検査は非常に有用です。

先日は内視鏡検査が1日に2件重なりました。

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プラスチックをバリバリにかんで飲んでしまった子522F16EF-BEDF-4FC5-B9A1-8A11865F00FA

胃の中は破片だらけでした。これが小腸へ流れてしまうと大変です。294A091D-482F-473A-A2AC-C82F329A159D

時間がかかりましたが、異物鉗子で無事、摘出することが出来ました。2D65FF12-F68F-49B0-A626-A0B3B56B46BB

続いて消化器症状のワンちゃんの病理検査を行いました。消化管の癌かどうかの検査です。

二人とも夕方には元気に走っておうちに帰って行きました。

内視鏡によりお腹を開けることなく治療や診断が出来て素晴らしいことだと思います。

ココロよしざき動物病院 H