お知らせ

  •   お知らせ

    待合室が混雑している場合は屋外待合スペースも是非ご利用くださいませ。

    屋外待合

    待合室は窓を開けて常時換気をさせていただいております。猫ちゃんは必ずキャリーに入れてお待ちいただきますようお願い致します。

    アルコール

    アルコール消毒にご協力くださいますようお願い申し上げます。

    WEB予約をご利用いただきますと待ち時間が短く済みます。ぜひご利用くださいませ。

土・祝日も診療します
※木曜日・日曜日休診

インフォームドコンセントに基づいた治療を行います。

一時診療から高度医療までご要望にお応えします。

ペットホテルを併設しております。

各研究会にも積極的に参加し、日々の診療に反映しております。

院長ごあいさつ

宝塚市にある当院では、心、気持ちを持って、インフォームドコンセントに基づき、一次診療から高度医療までよりよい治療が提供できるよう、各分野の専門医と連携を取り合いながら診療を行っています。獣医療は人医とおなじく日進月歩で進化しています。 さらに上を目指した最新の医療を提供できるよう各学会や研究会にも積極的に参加して、日々の診療に反映させております。特に外科、整形外科、口腔外科、循環器内科には力をいれており、他院様からの紹介にて来院される方も多くおられます。

詳しくはこちら

ブログ一覧

  •   OPE件数を更新いたしました


    皆様こんにちは

    院長のHです。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

    2020年(昨年)の「当院における手術件数」を更新いたしました。

    機器・設備の拡充に伴い様々な手術に対応可能となり、手術件数は年々増加しております。

    骨折や膝蓋骨脱臼などの整形外科手術に関してはミネルバ動物病院 田中院長(外科認定医)のご協力のもと行っております。

    どうぞご覧くださいませ。

    OPE

    院長 H

     

  •   オス猫ちゃんは要注意!猫の下部尿路疾患(FLUTD)について

    今回は手術の写真があるので苦手な方はご遠慮くださいませ。

    こんにちは、院長のHです。

    非常に寒くなってまいりました。

    毎年冬になると増える病気に一つに猫ちゃんの「下部尿路疾患」というものがあります。

    膀胱炎膀胱結石などをまとめたものの総称ですが、これらは両方同時に起こることが非常に多いのでこのように呼ばれています。

    原因、発症要因としてはストレス肥満運動不足、水分の摂取不足があるとは言われていますが、基本的には原因不明です。冬は水分の摂取量が減るから多くなるともいわれています。

    症状としては

    おしっこが出しにくそう、トイレで鳴く

    血尿が出る

    何度もトイレでおしっこをする

    トイレ出ない場所でおしっこをするようになった

    などです。なかでも、おしっこを出したいけど出せていないケースは尿道閉塞の可能性があり急性腎不全になってしまうため非常に危険です。

    膀胱結石はもちろん尿道閉塞を引き起こしうるのですが、膀胱炎により膀胱内に発生する細胞や血液が塊となり栓子と呼ばれるプラグを作り、それが尿道閉塞を起こしてしまうこともあります。

    特にオスの猫ちゃんは尿道が細いので、閉塞しやすく注意が必要です。もし閉塞してしまっている場合は緊急処置が必要になります。

    3BB1038D-1B45-49F5-83E5-D0F73045EDA3

     

    尿道閉塞の処置に用いるOlive Tip カテーテルです。

     ソース画像を表示

    治療は主に抗炎症剤食事療法となります。ストレスをかけないことと、ダイエットも再発防止には重要です。

    パッケージ画像 ユリナリーS/O+CLT ドライ

    食事療法に主に用いられるのはロイヤルカナンユリナリーS/O+CLTです。

    しかし再発を繰り返す場合や尿道の損傷がひどい場合は尿道の開口部を広く広げる「会陰尿道作瘻術」で治療を行うこととなります。

    BF2A3C19-955A-438E-9E3A-1CF8B26B8B9F

    手術後はペニスがなくなり、メスの猫ちゃんのような広い尿道開口部となります。これで再度結石や栓子が出来ても尿道閉塞が再発する可能性は低くなります。
    67D966F3-FAF3-43AF-852C-DD63FD7FE0FC術後1か月のお尻です。

    猫の特発性膀胱炎を予防するためには

    ①トイレを清潔に保つ

    トイレは静かで明るい開放的な場所を選んであげましょう。多頭飼育のお宅は猫ちゃんの数以上のトイレを用意してあげてください。

    ②キャットタワーなどを設置して運動量を増やす

    ダイエットも重要です。

    ③ストレスを緩和してあげる

    猫は環境の変化に敏感です。知らない場所や知らない人と会う際に非常にストレスを感じますので、隠れられるような安心できる場所を確保してあげてください。

    ④水を多く飲ませる

    猫は新鮮な水を好みます。 水をまめに変えてあげましょう。循環式の流れる水が好きな子もいますので色々と工夫してあげてください。

    猫ちゃん(特にオス猫ちゃん)は毎日ちゃんとおしっこが出ているかを確認してあげてください。もし上記の症状が当てはまる場合はお早めにご相談くださいませ。

    ココロよしざき動物病院 H

  •   外耳炎とアレルギー

    外耳炎に悩まされたことのあるワンコは多いと思います。

    耳の中は覗きにくく、直接見えないので異変に気付きづらく、注意が必要です。

    そんな外耳炎、実はアレルギーやアトピーが原因である場合が多いのです。

    外耳炎に罹患した犬の90%アトピー性皮膚炎食物アレルギーの関与が認められているとの報告があります。

    さらに、そのアトピー性皮膚炎食物アレルギーの患者さんの半数近くは最初に病変が現れる場所が耳であり、まれに耳にしか症状が現れないこともあるとも言われています。(Jennifer L,Motousek the veterinary clinics of North America 2004)

    すなはち、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーの早期発見のためには若いうちから耳はマメにチェックすべきであるという事です。

    下はオトスコープで見た外耳道の画像です。

     

    正常鼓膜

    ↑これは正常な外耳道です。奥にはきれいな鼓膜が見えます。

    外耳炎

    ↑食物アレルギーのワンコの外耳炎です。黄色い耳垢が鼓膜の周囲に集まっています。嚢胞2

    ↑こちらは非常に悪化した外耳炎です。ボコボコに過形成が見られます。こういったケースではより耳垢が溜まりやすくなります。

     耳を定期的にチェックすることは非常に重要です。

    自宅では定期的に耳を覗き、耳垢が出てきている場合は指の届く範囲でティッシュで優しく取り除くようにしてください。

    基本的に奥のほうを綿棒で掃除する必要はありません。洗浄液はVirbac社のエピオティックペプチドがお勧めです。洗浄効果が非常に高く、皮膚にやさしいです。洗浄方法はHPをご覧ください。詳しくムービーで説明してあります。

     奥からどんどん黒い耳垢が出てくる場合や赤くはれている場合は病院での治療が必要な場合があります。慢性再発性の場合はアレルギーの関与の可能性もあるので、ご相談ください。

    ココロよしざき動物病院 H

     

     

     

     

  •   高血圧について

    院長のHです。

    高血圧は人には生活習慣病として良く知られている問題で、塩分の摂取や肥満、動脈硬化などが原因であるといわれていますが、

    じつはワンちゃん、ネコちゃんにも高血圧症というものはあります。

    ワンちゃんネコちゃんにおいてはヒトでの原因でなることはほとんどありません。おもに心臓病・ホルモンの病気・腎臓病などに起因して起こります。

    血圧

     

    高血圧による具体的な症状というのは特にありませんが、放置しておくと重大な問題を引き起こすことがあります。特にダメージを受けやすいのが脳・眼・腎臓および心臓で、血管の破たんなどを引き起こします。
    IMG_6408


    上の画像は高血圧症のネコちゃんの眼の網膜です。赤い出血箇所が見られます。血圧を下げるお薬で治療を行います。

    IMG_6407一方でこちらは正常な網膜です。こちらのネコちゃんも当初重度な高血圧で網膜出血・網膜剥離を引き起こし視力を失いましたが、早期の投薬により改善し、視力を取り戻すことができました。

    最高血圧が140mmHg以上の前高血圧のうちから治療をすることをお勧めします。定期的な血圧測定を行いましょう。

    ココロよしざき動物病院 H

     

  •   椎間板ヘルニアとリハビリテーション

    こんにちは

    院長のHです。

    「椎間板ヘルニア」はミニチュアダックスフントに非常に多い病気です。

    ダックス特有の長~い背中の、腰あたりに好発するトラブルです。

    背骨の間をつないでいるクッション材である椎間板の一部が上方に突出し、脊髄神経を圧迫しすることにより脊髄に障害を引き起こす病気です。

    下の画像でいうところの赤いものがヘルニア、黄色いのが脊髄神経です。

    P1190799

     

    下は実際のCT画像ですが、赤矢印で示してある白い丸がヘルニアです。

    P1190808

    ある日突然下半身に麻痺が出るようなケースが多いです。痛みを伴う事も多く、重度な場合は手術で摘出を行います。

    4BEEA550-1252-4A72-917D-1A7480CF740E

    これは実際に手術で摘出した髄核(ヘルニアの原因)です。P1190763

    もともと麻痺が出ていたような重症度の高い子の場合は手術後にリハビリが始まります。P1190767

    関節、筋肉が固まらないように膝や股関節、尻尾などの屈伸運動を行います。これはむくみの軽減などの効果もあります。

    足先を軽くつまみ、引っ込め反射を誘発させ、神経を刺激してゆきます。

    P1190778

     

    麻痺の影響で足がすぐに裏返ってしまいますが、しっかり元通りに接地させて肉球が地面に着く感覚を思い出させます。

    こういったメニューを毎日3回行います。

    リハビリは長期に渡ることがありますので退院後はご自宅で行っていただくこととなります。

    上の写真は実際に当院で手術した子です。発症した時は全く歩行困難でしたが、手術後2~3日でしっぽが動くようになってきました。我々スタッフもとてもうれしいです。これから段階ごとのリハビリメニューが待っています。また元気よく走れるように頑張ろう!

    ココロよしざき動物病院 H

0797-77-5544