お知らせ

  •   

    通信障害のお詫び

     3/4(土)午前中、回線トラブルにより一時的にお電話がつながらない状況でございました。

    現在復旧しました事をご報告いたします。

    多大なご不便とご迷惑をおかけいたしました事を心よりお詫び申し上げます。

    ○傷の小さな「腹腔鏡」による避妊手術は予約が必要となります。

    ご希望の方は事前に診察を受けていただく必要がございます。

    詳しくは腹腔鏡手術についてをご確認くださいませ。ラパロTOPPAGE

    インスタグラムはじめました。ぜひフォローをお願いいたします(^^)/

    Instagram

     

     

土・祝日も診療します
※木曜日・日曜日休診

インフォームドコンセントに基づいた治療を行います。

一時診療から高度医療までご要望にお応えします。

ペットホテルを併設しております。

各研究会にも積極的に参加し、日々の診療に反映しております。

院長ごあいさつ

宝塚市にある当院では、心、気持ちを持って、インフォームドコンセントに基づき、一次診療から高度医療までよりよい治療が提供できるよう、各分野の専門医と連携を取り合いながら診療を行っています。獣医療は人医とおなじく日進月歩で進化しています。 さらに上を目指した最新の医療を提供できるよう各学会や研究会にも積極的に参加して、日々の診療に反映させております。特に外科、整形外科、口腔外科、循環器内科には力をいれており、他院様からの紹介にて来院される方も多くおられます。

詳しくはこちら

ブログ一覧

  •   うんちに、、虫???

    みなさまこんにちは

    3月に入り春の装い、、、

    とはいかず、まだまだ寒い時期が続いておりますね。

     

    さて、今年も予防のシーズンがやってまいりました。

    狂犬病予防ワクチン、フィラリア検査及び予防薬、ノミ・マダニ予防薬

    たくさん予防がありますね。

     

    その中でも今回はノミに関わる内部寄生虫のお話をしたいと思います。

     

    ノミも寄生虫の一種ですが、外部寄生虫という体の表面に寄生するタイプの寄生虫で

    基本的に体の中(内部)には寄生しません。

    しかし、ノミが寄生することで体の中にノミとは別の寄生虫が感染することがあります。

    これです↓

    IMG_5824

     

     

    ん?ナニコレ?、、ゴマ?米粒?(。´・ω・)?

     

    一見、虫には見えませんが、これは虫です!Σ( ̄□ ̄|||)

     

    俗に“サナダムシ”といわれ、正式名称は“瓜実条虫”という内部寄生虫の一種です。

    この瓜実条虫は、ノミの体内で成長し犬や猫がグルーミングなどで

    体表にいるノミ(瓜実条虫を体内に持ったノミ)を体内に取り込むことで感染します。

    そしてこの瓜実条虫、、、

    なんと人にも感染します。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

    大人がノミや瓜実条虫そのものを口に入れることは少ないかと思いますが

    乳幼児などの小さなお子様はその可能性がないとは限りませんので

    小さなお子様がいらっしゃるご家庭ではより一層気になりますよね。

     

    人も動物もまれに軟便や下痢の症状を発症することもありますが

    ほとんどが無症状なので

    画像のようにうんちの中や周りに白い粒として発見されるか

    あるいはお尻周りや床に干からびて黄変した粒が発見されるか

    どちらかで認識されることがほとんどです。

     

    もし瓜実条虫と診断されたら

    治療としては瓜実条虫とノミの両方の駆除をする必要があります。

    各々をお薬で治療する場合もあれば

    両方を同時に駆除できるお薬で治療する場合もあります。

    その都度、その子に合った治療法をお伝えしていきます。

     

    ちなみに、、、もうお気付きの方もいると思いますが

    瓜実条虫はノミを介して感染するなら

    ノミ予防をしっかりしておけば瓜実条虫には感染しないのでは?

    はい! まさにその通りです!

    ノミの予防をすることが結果的に瓜実条虫の感染予防もすることにつながっていきます。

     

    なので、今回このブログで私がお伝えしたいことは

    これからの時期、ノミ・マダニ予防もしっかりしていきましょう!(`・ω・´)シャキーン

    ということです!

    気になることがあれば、お気軽にご相談くださいね!

     

    では今回はこの辺で!(^^)/

     

    ココロよしざき動物病院 V

  •   2022年度の手術実績

    みなさまこんにちは、

    2022年度の手術実績を更新いたしました。

    ぜひご覧くださいませ。

    手術について | ココロよしざき動物病院 (ah-cocoro.com)

    2022年の特徴として「腹腔鏡手術」の件数がかなり増加したことです。P1420315-2

    「腹腔鏡手術」は痛みや出血の量、合併症の頻度が非常に少なく、低侵襲な手術でございます。

    外気を腹腔内に入れることなく、体内の臓器も腹腔外に出すことなく手術を行うことができます。

    おなかの中が「手術室」ですね!

    また、当院はその他様々な手術に対応しておりますが特殊なケースは各専門家への紹介も行っております。

    僧帽弁形成術等の心臓外科に関しては近畿動物医療研修センター附属動物病院

    複雑な骨折等の整形外科手術に関しては川西市のミネルバ動物病院をご紹介いたします。

    2次診療施設(各分野の専門家)と連携し、今後も「動物にやさしい治療」を実践し、宝塚の動物医療に貢献して参りたいと思います。

    今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

    ココロよしざき動物病院 林

     

     

  •   退職のご挨拶


    みなさまこんにちは。
    獣医師の藤本です。

    このたび私事ですが、1月28日をもちましてココロよしざき動物病院を退職させていただくことになりました。
    突然のことで大変ご迷惑をおかけいたします。
    この2年間多くのことがありました。病気の診断や治療法に悩まされるときもありましたが、治療が功を奏し、動物たちが元気になった際に頂くオーナー様からの感謝の言葉を励みに日々診察させていただいておりました。
    ここで得た知識や経験を活かして、1頭でも多くの命を救える獣医師になれるように日々精進していきたいと思います。

    みなさま、短い間でしたが大変お世話になりました。
    本当にありがとうございました。

    ココロよしざき動物病院 F

  •   歯周病を無視すると危険!!

     

    みなさまこんにちは。
    普段お家のわんちゃんの歯磨きはできているでしょうか。
    2歳以上の犬の80%は歯周病の徴候があると言われています。
    重症度は異なりますが、歯周病は歯についた歯垢・歯石の量と付着期間の長さなどに影響されるため、歳を重ねるごとに悪化していってしまい、10歳を超えてくるとほとんどの犬たちが重度の歯周病になってしまいます。 
    今回はその歯周病がどんな悪影響を及ぼすのかお話します。

    歯周病になると何が危険?
    歯周病とは歯垢・歯石の中の歯周病原菌が、歯の周囲の骨をどんどん溶かしてしまう状態のことを言います。
    口と鼻の間を隔てる上顎の骨は1~2mm程度、下顎も場所によっては2mm以下しかありません。そんな骨たちが溶かされると口と鼻が中で繋がってしまったり、下顎が折れてしまったりします。 
    口と鼻が中で繋がると、歯周病原菌が鼻に常に流れ込むことによって、鼻水・くしゃみが止まらなくなってしまいます。
    それだけではなく、歯の根っこに溜まった膿が原因で皮膚に穴が開いてしまうことがあるのです。下の写真は実際に溜まっていた膿の写真です。

    口腔鼻腔

    膿が溜まると熱が出て、ご飯も食べられなくなります。治すには歯周病になった歯を全部抜かなくてはいけません。歯周病の抜歯は長時間の麻酔や出血でわんちゃんに負担がかかります。
    また、費用面でのオーナー様の負担も少なくありません。
    こういった負担を少しでもなくすために、日頃のデンタルケアを心がけてあげてください。

    ココロよしざき動物病院 F

  •   狂犬病予防注射って必要なの?

    みなさまこんにちは。

    今年も残すところあとわずかとなりました。

    年末年始の休診日をトップページに掲載いたしましたのでご確認くださいませ。

    フードやお薬のご注文はお早めにお願いいたします。

     2022-2023年末年始

    ところで先日、仕事終わりに家のNetFlixで〔●REC〕という映画を観ました。

    10年以上前の映画ですがPOV視点(手持ちカメラ視点で臨場感がある)のはしりかなと思います。非常に面白かったです。

    ソース画像を表示

    ネタばれ注意ですが、10年以上前の映画だしいいかな?なかなか没入感のあるスプラッター映画です・・気になる方はぜひご覧ください。

    内容としては狂気的な犬や人に噛みつかれて感染する「感染症」の映画で、かまれると絶命してしまうというものです。やや悪魔的な要素も含まれていますが、登場する獣医が感染した犬や人を見て「狂犬病のようだ」というシーンがありまして、僕もまさにその通りだと思いました。

    今回の映画では「狂犬病」だという事にはなってないんですが、「狂犬病」も感染すると興奮したり幻覚を見たりと、ある程度似た事態になるかなと思います。

    「狂犬病」は原因ウイルスであるリッサウイルスが感染した犬から噛まれることにより人に感染し、(その人が人を噛むという事はしないですが)発症すると100%死に致ります。助かることは決してありません。

    RV

    こんな恐ろしい病気がアジアを含む世界中で蔓延しています。

    幸い日本は清浄国で、感染することは殆どないという事は非常に幸運なことです。

    この清浄国である日本を守るために、犬とのスキンシップを安全に行うためにも狂犬病予防注射は非常に重要ですね!

    ココロよしざき動物病院 H

0797-77-5544