お知らせ

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    ○傷の小さな「腹腔鏡」による避妊手術は予約が必要となります。

    ご希望の方は事前に診察を受けていただく必要がございます。

    詳しくは腹腔鏡手術についてをご確認くださいませ。ラパロTOPPAGE

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    屋外待合スペースも是非ご利用くださいませ。

    屋外待合お車でお待ちいただく事も可能です。順番が参りましたらお電話でお呼び致します。

    アルコール

    ご迷惑をおかけいたしますがご理解ご協力のほどをお願い申し上げます。

土・祝日も診療します
※木曜日・日曜日休診

インフォームドコンセントに基づいた治療を行います。

一時診療から高度医療までご要望にお応えします。

ペットホテルを併設しております。

各研究会にも積極的に参加し、日々の診療に反映しております。

院長ごあいさつ

宝塚市にある当院では、心、気持ちを持って、インフォームドコンセントに基づき、一次診療から高度医療までよりよい治療が提供できるよう、各分野の専門医と連携を取り合いながら診療を行っています。獣医療は人医とおなじく日進月歩で進化しています。 さらに上を目指した最新の医療を提供できるよう各学会や研究会にも積極的に参加して、日々の診療に反映させております。特に外科、整形外科、口腔外科、循環器内科には力をいれており、他院様からの紹介にて来院される方も多くおられます。

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ブログ一覧

  •   猫の風邪は眼を傷つける?

     

    みなさまこんにちは。

    ようやく台風が過ぎ去ってくれましたね。
    みなさまの地域での台風の被害は大丈夫でしたでしょうか。
    そして台風の影響なのか、涼しくなりましたね。
    急に気温が変わったことで風邪などに注意しなくてはいけなくなりましたが、
    猫ちゃんも人間と同じく風邪を引くのはご存じでしょうか。

    風邪を引くとくしゃみや鼻水など猫ちゃんは人間と同じような症状も出ますが、
    それに加えて結膜炎になり眼が充血したり、緑色の目やにが出てしまうことがあります。
    そして何より、角膜という眼の表面を覆う膜を傷つけてしまう可能性があるのです。

    〇原因は?
    猫ちゃんの風邪は主に猫ヘルペスウイルスというウイルスが原因であることが多いです。
    このウイルスが眼の表面に感染し、角膜を削ってしまうのです。

    〇どうやって検査する?
    角膜に出来た傷は検査によって確認することができます。
    フルオレセイン染色といった特殊な液体を角膜表面に点眼しブルーライトで確認すると傷ついた部分が、以下の写真のように黄緑色に光ります。S__443359281

    (フルオレセイン染色した眼)

     

    〇治療法は?
    基本的には、二次感染を防ぐ抗生剤とウイルスの増殖を防ぐインターフェロン製剤を点眼することになります。早めに治療を行うことで傷は基本的にすぐに治ります。
    下の写真は点眼をして3日後の眼で、傷が明らかに小さくなっています。この後さらに四日後には完全に傷はなくなりました。

    S__443359283

    (3日後に再度染色した眼)

    〇再発することはある?
    このヘルペスウイルスですが、一度やっつけても完全には体から消えてはくれません。
    三叉神経節という場所に潜伏してしまい、猫ちゃんの免疫が低下したり、ひどくストレスを感じたときなどにまた眼に感染してしまうのです。
    そのため、一度かかってしまった子は眼の充血やくしゃみに注意してあげてください。

    〇予防はできるの?
    一般的な猫のワクチンには、この猫ヘルペスウイルスの成分は入っています。
    しかし残念ながら完全に感染を阻止することはできないため、感染はしてしまいます。
    ただし、現在流行している新型コロナウイルスと同じように感染後に重症化するのを防ぐことができますので、外出することが多い猫ちゃんは特にですが、外出しない子でも予防接種は済ませてあげてください。


    猫ヘルペスウイルスはただの風邪ではありますが、こじらせてしまうと複雑になることがあります。くしゃみなどの症状が出た場合はぜひ病院に一度お越しください。

     


    ココロよしざき動物病院 F

  •   お腹を(大きく)開けない時代へ

    みなさまこんにちは

    院長のHです。

    腹腔鏡の話をさせていただきます。

    近年、腹腔鏡手術というものは獣医でもかなり浸透してまいりました。

    当院においても腹腔鏡手術件数は増加しており、すっかりお腹を大きく開けることが少なくなりました。

    「なんで今まで腹腔鏡が普及していなかったんだろう」

    「なんで今までお腹を大きく開けていたんだろう」

    と思うほど腹腔鏡手術は出血も少なく、低侵襲(負担が少ない手術)です。

    適応範囲がまだ限られているのですが、将来的に増えてゆくと思われます。

    先日、腹腔鏡手術で膀胱・尿道結石の手術がありましたのでその様子をご紹介したします。

    S__21602308

     

    小切開にて膀胱内にカメラ挿入

    S__21602312目的の膀胱結石を確認S__21602311

     

    吸引機でS__21602310

     

    吸引!!S__21602309

     

    除去していない結石が無いか入念に確認いたします。尿道までスコープを挿入します。

    後は縫合して終了!

    画面越しに手術をする新しい時代です。お腹の中が手術室ですね!

    S__21643272

     

    傷も小さく済みましたが、なにより術後に痛みが少なく楽そうなのがいいですね!

    ココロよしざき動物病院 H

     

  •   犬の膵炎という病気

     

    みなさまこんにちは。
    最近暑さが増してきたり、豪雨があったりと夏が猛威を振るっていますね。
    さて、今回は犬にかなり多く発生する膵炎という病気についてお話していきたいと思います。

    〇膵炎ってどんな病気?
    膵臓とは小腸の隣にあり、主に脂肪を分解する消化酵素を小腸に出しています。
    膵炎とは、その膵臓が火事みたいな状態である炎症を起こす病気です。

    膵炎

    〇よく見られる症状
    嘔吐   ・食欲低下  ・下痢
    ・元気低下 ・発熱    ・腹痛 腹痛の犬

    〇治療法はあるの?
    膵炎には特効薬というものは存在しません。
    しかし、膵炎は放置しておくと命を落とす可能性のあるこわい病気です。
    基本的には火事が収まるまで火事の悪化や二次災害を防ぐことが治療になります。
    ・点滴による脱水の改善や栄養補給
    ・吐き気止めや下痢止めで症状の緩和
    ・炎症を引かせる薬
    ・脂肪分を控えて膵臓の負担を減らす
    これらを行いながら火事が鎮火するのを待ちます。 
    症状がなくなり炎症の数値が下がると治療終了になります。

    ただし、一度膵炎になった膵臓にはダメージが残るため回復後も食事はなるべく脂肪分の少ない食事を気をつけてあげてください。

    膵炎は適切に対処すればおさまる病気です。
    しっかり症状に気づいてあげて病院で治療を行ってあげてください。

     

    ココロよしざき動物病院 F

  •   犬の耳そうじ

    皆様こんにちは

    ワンコの耳掃除、やってますか?

    「耳掃除はやったことないや」という方も多いかもしれませんが、

    ぜひ定期的に耳の中を見てみてください。赤みがあったり耳垢がたまり始めると外耳炎の始まりです。

    外耳炎 黄色~茶色の耳垢はマラセチア(カビ)の可能性があります。

    mimidani2

    真っ黒な耳垢は耳ダニ(虫)の可能性があります。

    犬の外耳炎は非常に多いトラブルで、悪化すると自浄機能も破綻し鼓膜が破れてしまうこともあります。

    重度な外耳炎や堆積した耳垢の除去、中耳炎などの場合は麻酔下での耳掃除が必要となります。mimisouzi - コピー

    具体的な耳掃除の方法は当院Instagramをご覧くださいませ!

    簡単ではありますが洗浄方法を紹介してございますので、ぜひご覧ください。

    Instagram

     

    ココロよしざき動物病院 H

  •   子猫を保護したら

    みなさまこんにちは。

    最近子猫を保護されたというかたがよくいらっしゃいます。
    そこで今回は子猫を保護した時に気をつけたい病気をお話しようと思います。

    <子猫を保護したときに気をつける病気>
    ・ノミ、マダニ
    ・耳ヒゼンダニ
    ・糞便内寄生虫
    ・猫ウイルス性鼻気管炎 (猫風邪)
    ・猫免疫不全ウイルス感染症 (猫エイズ)

    〇ノミ・マダニ
     子猫・成猫に関わらず屋外で暮らしている猫ちゃんのほとんどは体にノミやダニがついてしまっています。そのため、保護したらシャンプーを行い、病院で出されるノミダニ駆除薬を付けましょう。

    ノミ

    〇耳ヒゼンダニ
      先程のダニは皮膚に付着しますが、耳ヒゼンダニはその名の通り耳の中に寄生し、子猫に多く感染します。耳の垢を採取し顕微鏡で確認することで診断できます。

    〇糞便内寄生虫
     下痢や血便などの症状がなくても外で暮らしていた子は消化管に寄生虫を持っている可能性があります。確認するためには糞便検査をする必要があります。
    可能であれば来院する際に糞便を持参していただけると詳しく虫卵検査をすることができます。

    〇猫ウイルス性鼻気管炎 (猫風邪)
     保護した子猫が鼻水、くしゃみ、涙が多いなどの症状があれば猫風邪に感染している可能性が高いです。この病気は抗ウイルス剤で治療を行います。

    〇猫免疫不全ウイルス感染症 (猫エイズ)
     子猫を保護した時に一番重要なのが猫エイズです。上記の4つは罹患していても治療で治すことができますが、猫エイズは完全に治すことはできません。
    外で保護した子猫は親猫がワクチン接種していないため、親から猫エイズを感染している可能性があるため検査の必要があります。
    しかし、子猫の猫エイズ検査には注意点があるため、以下の流れで行います。

    猫エイズ検査のフローチャート

    以上のように子猫を保護した場合は、少なくとも2か月は他の猫から隔離をしてからエイズ検査をします。そこで陰性であれば検査終了、陽性であれば生後6か月を過ぎた後に再検査を行う必要があります。

     エイズ感染ありの場合でも症状が出ない限りは治療の必要はありません。
    しかし常にウイルスを排出している状態になります。
    そのため、生涯他の猫との接触を断つ必要があります、
    他にも猫を飼われている方はご注意ください。

    子猫を保護した時に気にするべき病気のほとんどが他の猫にも感染します。
    既に他に猫を飼われている方が新しく猫を保護する場合は必ず検査を行いましょう。

    ※当院では子猫の保護は取り扱っておりません。
     ご自身で飼育される方もしくは今後譲渡するための事前検査目的の方はご来院ください。
     飼育が厳しい方は保護施設へお問い合わせくださいますようお願いいたします。

     ココロよしざき動物病院 F

0797-77-5544