「できるだけ痛みや負担の少ない方法を選んであげたい」
大切なわんちゃん・ねこちゃんの手術となると、不安に感じる飼い主さまも多いと思います。
当院では、動物への負担をできるだけ少なくするため、腹腔鏡を用いた手術を行っています。
◎腹腔鏡手術とは?
一般的な開腹手術では、おなかを切開して手術する部位を直接確認します。
一方、腹腔鏡手術では、おなかに数か所の小さな穴をあけ、そこからカメラや専用の器具を入れて手術を行います。
カメラでおなかの中を拡大してモニターに映しながら、細かな部分まで確認して手術を進めます。
◎腹腔鏡手術のメリット
腹腔鏡手術の大きな特徴は、小さな傷で手術ができることです。
傷が小さいことで、
・術後の痛みや体への負担を軽減できる
・傷口が小さく、術後の管理がしやすい
・カメラで拡大しながら、おなかの中を詳しく観察できる
などのメリットが期待できます。
「小さな体に、できるだけ負担の少ない手術をしてあげたい」という場合にも、ぜひ知っていただきたい選択肢のひとつです。
こちらはトイ・プードルさんの避妊手術後の写真です。
腹腔鏡を使うことによってできる傷は、これくらい小さいのです(個体差あり)。
◎どんな手術ができるの?
当院では、症例に応じて腹腔鏡を使用したさまざまな手術・検査を行っています。
● 避妊手術
小さな傷から子宮および卵巣を摘出します。健康なわんちゃんが受けることの多い手術だからこそ、できるだけ体への負担を抑えたい場合におすすめできる方法です。
● 膀胱結石の摘出
腹腔鏡を利用して膀胱内を確認しながら結石を摘出します。結石の大きさや数、状態などによって適した方法をご提案します。
● 肝生検
肝臓の病気を詳しく調べるため、肝臓の組織を採取して検査することがあります。腹腔鏡では肝臓を直接観察しながら、必要な部位から組織を採取することができます。
◎すべての手術が腹腔鏡でできるわけではありません
腹腔鏡手術には多くのメリットがありますが、動物の体格や病気の状態、手術内容によっては、通常の開腹手術のほうが適している場合もあります。
当院では、それぞれのわんちゃん・ねこちゃんの状態を確認したうえで、安全性や負担を考慮し、その子に合った手術方法をご提案します。
「うちの子も腹腔鏡で手術できる?」
「普通の手術とは何が違うの?」
「避妊手術を考えているけれど、できるだけ負担を少なくしたい」
そんな疑問がありましたら、お気軽にスタッフまでご相談ください。
大切な家族の手術だからこそ、より負担の少ない選択肢を。
腹腔鏡手術について気になることがありましたら、いつでもお問い合わせください。







