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歯が無くなる!? 歯石を放置するリスクとは

皆さんこんにちは!
今月は歯石取りの重要性についてお話ししていこうと思います。

 まずはこの写真を見て下さい。

処置前

 

この子は歯石がちょっと付着しているものの、特に気にならない程度のものに思えます。
しかし、よく見てみると、
黄色矢印のところの歯肉が赤く腫れていて、歯肉炎が出始めています。
これは『歯周病の初期病変』の状態です。

 

このように一度歯石が付いてしまうと、
歯磨きでいくら磨いても歯石が取れることはありません。
むしろ、歯肉が赤く腫れている状態で歯磨きを行うと、
痛みが出るため歯磨きを嫌がるようになってしまい逆効果です。

「歯磨きを嫌がってやらせてくれない…」の原因の一つに歯肉炎を起こしていて、
痛みがある状態で歯磨きをしているということが考えられます。

 

だからと言って、
歯磨きをせずにこういった歯石を放置しておくと、
歯周病は進行し、歯の周囲にある歯槽骨という歯を支える骨が溶けていきます。
歯槽骨が溶けてしまったら、そこからの回復は見込めず、抜歯しなければいけなくなります。

 

なので、大切な歯を守るためには
上の写真のような初期の段階でのスケーリングがとても大切になってきます。
歯槽骨が溶けてしまう前に、歯石をしっかりと取って、
炎症・痛みを取り除いてから歯磨きトレーニングをしてあげる。

これをしている動物と、していない動物では
年齢を重ねたのちに残っている歯の本数は大きく異なります。

 

この写真の子のスケーリング直後の写真がこちらです。

処置後

歯石はきれいに除去され、歯の表面を研磨することで、
新たな歯石が付きづらいように処置を行なっています。

ここから炎症が落ち着いたタイミングで、
歯磨きトレーニングを行うと、痛みが少ない状態で歯磨きができるので、
歯ブラシを許容してくれるようになり、
お家でのデンタルケアがやりやすくなります。

愛犬、愛猫の大切な歯を一本でも多く残すために、まずはご相談だけでも結構です。
診察の際にでもお気軽にお声掛けください。

 

抜歯を伴わないスケーリングは4~5万円(※1)で行うことができます。
※1:詳細は「当院HP 歯科について」を参照ください。

ココロよしざき動物病院 Y

猫ちゃんおしっこでてますか?

みなさまこんにちは

突然ですが、冬の寒い時期に猫ちゃんの尿トラブルが多いのはご存じでしょうか?

特に雄猫に多いのですが、雄猫は尿道が狭いうえに長いので結石や代謝物などが詰まりやすく、詰まると排尿ができなくなり、さまざまな身体的トラブルが起こります。

詰まるものとしては結石や血栓、菌塊などが多く(他にもありますが)その中でも結石は割合的に多く見られます。

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さて、なぜ冬の寒い時期に尿トラブルが多いかというと、冬場は活動量が減少するため飲水量も少なくなり、排尿回数が少なくなります。

排尿回数が少なくなると必然的に排尿間隔が長くなり膀胱に尿をためておく時間が長くなってしまいます。

尿が膀胱内に長くたまっていればいるほど尿は濃縮され中でミネラルなどがくっつきやすくなり、その結果、結石が出来上がります。

それが詰まれば尿道閉塞になりますし、詰まらなくても膀胱内を傷つけたりすることで膀胱炎になったりなどのトラブルを引き起こすのです。

ですので、冬の寒い時期はおしっこの出具合や飲水量をより意識的に確認すると良いかと思います。

尿トラブルは早く見つけてあげれば、猫ちゃんの負担も少なく済みますので、早めの対応を心がけましょう。

もし少しでも不安に思うことや疑問に思うことがあればご相談ください。

 

 

ココロよしざき動物病院 V

より安全な麻酔のために

 

 

 

みなさまこんにちは(^^)/

獣医師の林です。

より安全な麻酔に関して当院の取り組みをお伝えできればと思い、待合室モニター用のスライドを作ったので

Blogにも掲載させていただきます。

 

普段はあまり表に出ないところだからこそ、物言わぬ動物だからこそこだわりを持って取り組んでおります。

お気軽にお問い合わせください。スライド1 スライド2
スライド3

スライド4 スライド5 スライド6 スライド7 スライド8 スライド9 スライド10

ペットがお尻を気にする原因は?

皆さんこんにちは。
本日はペットがお尻を気にする原因についてお話ししていこうと思います。

ワンちゃん、ネコちゃんがお尻を気にしている時というのは大きく分けて3つ!
①肛門腺が溜まっている時
②皮膚炎で痒い時
③シコリがある時
この3つが挙げられます。

①肛門腺が溜まっている時
肛門腺は肛門の4時と8時の方向に1対存在している臭い袋のことを言います。
通常は液体状でサラサラしており、排便時に一緒に排出されるものなのですが、
高齢になると体質が変化し、液体からペースト状に変化してきます。
ペースト状に固くなってくると、肛門腺が溜まってきてお尻が痒くなってきます。

肛門腺が溜まっている時はお尻を引きずって歩くような仕草がよく見られるので、注意して見てみましょう!
肛門腺が溜まりやすい子では定期的な肛門腺絞りが必要となります。
当院でも肛門腺絞りは行なっていますので、お尻を引きずるなどの仕草があれば、お気軽にご相談下さい。

②皮膚炎で痒い時
皮膚炎でお尻が痒くなる時に多いのが『食物アレルギー』です。
食物アレルギーは食べ物に反応して出てくる症状なので、食べ物の通り道が赤くなったり、痒くなってきます。
そのため、食物アレルギーの子ではお尻周りだけでなく、口元や目の周りなどにもカサつきや赤み、痒みといった症状が見られるようになります。
もう一つの特徴として、お腹が緩くなる傾向にあるので、こういった症状に心当たりがある場合は食物アレルギーの可能性があるので、アレルギー食へ変更するなどの対応が必要となります。

③シコリがある時
お尻の近く、特に肛門の周りにシコリがある時、ペットはお尻を気にすることがあります。
尻尾を持ち上げて、お尻周りにしこりがないかをチェックしてみましょう。
お尻周りにできるシコリには良性のものから悪性のものまで存在しており、特に悪性のものは排便時の痛みやしぶりなどを伴うことがあるので、排便時の仕草でいつもと違う行動を取っていないかを注意して観察してみると良いでしょう。
シコリに関しては基本的には外科手術が必要となりますが、良性腫瘍の場合と悪性腫瘍の場合とで手術の仕方や切除範囲、術後の合併症などが変わってくるため、一度ご相談頂ければと思います。

というわけで今回は、ペットがお尻を気にしている時の原因を3つご紹介しました。
ペットがお尻を気にしている時は
・排便時の仕草
・口周り、目周りの赤み
・お尻周りの様子
などを観察して頂き、何か違うなという違和感を感じた場合は早めに受診されることをお勧め致します。

ココロよしざき動物病院 Y

年に一回で済むフィラリア予防

皆様こんにちは

1回の注射で1年間予防できるフィラリア予防薬

「プロハート」プロハート2

の接種が始まりました。 こんな方にお勧めです。

●毎月の投与を忘れたり、遅れたりする

●投与する時に苦労する

●動物病院の混雑時期である春を避けて予防を開始したい

●冬場の感染リスクも抑えたい

少しだけ注意点もあります。

▲18時以降の注射はご遠慮いただいております

▲投与量を体重に合わせるため、成長期の子犬には接種できません

▲他の予防注射との同時接種はできません

▲体調の悪いときには接種を控えてもらうことがあります

▲事前の血液検査が必要です

▲予防効果は犬フィラリアに対してのみであり、ノミマダニの予防効果はありません

以上のことをご理解の上で、この注射をお選びください

薬剤に限りがありますので事前のご予約をお願いいたします。

お気軽にお問い合わせください(^^)/

ココロよしざき動物病院 H

子宮のトラブル

こんにちは(^o^)丿

だんだんと涼しくなってきて過ごしやすい季節になってきましたね

季節の変わり目は、体調を崩される方も多いので、皆様ご自愛ください

 

さて今回は、最近うちでよく遭遇する子宮の病気について少しお知らせしたいと思います

子宮蓄膿症” 聞いたことがある方もいらっしゃるんではないでしょうか(?_?)

文字通り、子宮に膿がたまってしまう病気で

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避妊をしていない子はどの子にも患うリスクがあります

状態が悪くなるスピードも速く、発見が遅れれば亡くなることもある恐ろしい病気です

 

症状として見られるのは

①発情期でないのにオリモノが出る

②お水をよく飲む・尿量が多い

③おなかが張っている

④元気がない・食欲が落ちる

などが多いですが、これら以外にもいろんな症状が出ますので

何か異変を感じたら、まずは病院へご相談ください

 

診断には、血液検査やエコー検査等で身体的な状況、子宮の状況を確認していきます

子宮蓄膿症と診断された場合、基本的には治療法は外科手術になります((+_+))

外科手術で卵巣と子宮を摘出し、内科療法で体の中の炎症反応を鎮めることで

体の状態を改善させて、元気な状態に戻していきます

 

緊急性も高く恐ろしい病気ですが、避妊手術をすることで予防ができます(`・ω・´)

避妊手術で卵巣と子宮を摘出しますので

避妊手術さえしていれば、子宮蓄膿症を患わないようにできるんです

もちろん避妊手術にもリスクはありますが

子宮蓄膿症の状態で手術するのとではリスクの度合いがものすごく変わります

なので、若くて健康な状態のうちに避妊手術をして

子宮蓄膿症にならないようにしていきましょう!(^^)!

 

避妊手術に関して、その他ご不明点、ご相談などあれば病院までお問い合わせください

 

ココロよしざき動物病院 V

腹腔鏡手術

皆様こんにちは。

院長の林です。

非常に暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回も腹腔鏡についてのお話をさせていただければと思います。

 

 

 

※傷や手術中の画像があるのでご注意くださいませ。

 

 

 

最近、全国的にもかなりの方が腹腔鏡手術を選択されており、当院での腹腔鏡手術件数もかなり数が増加しております。

当院においても腹腔鏡での避妊手術(卵巣子宮摘出)や

ラパロ画像

ラパロ避妊

膀胱結石摘出手術なども可能です。

膀胱結石 膀胱結石2

消化管の全層生検や

肝臓の生検

肝生検

耳道腫瘍の切除

ミミチェック

鼻腔内の検査

鼻腔

など多岐にわたり腹腔鏡システムを応用した処置が可能です。

細い硬性鏡を使い、従来ではメスで開けなければならなかった場所を最小限の切開もしくは、切ることなく調べることが可能です。

硬性鏡

腹腔鏡手術 直後の傷の様子です。

ラパロ術後傷

2週間後の傷の様子です。

犬おなか

 上は抜糸した後の写真です。

どこに傷があるのかほとんどわかりません。

 傷が小さく、その子の痛みやストレスなどが非常に小さいので、非常にお勧めです。

従来であれば大きく切開していたところが、極めて小さい切開で済むので入院日数も少なく、早めに散歩など日常生活に戻ることができます。

適応できる症例には制限がございます。気になる方はお気軽にご相談くださいませ。

ココロよしざき動物病院 林

皆さん、こんにちは。
先日、歯科実習に行って来ましたので、そのご報告をさせて頂きます。

犬や猫では歯周病が多く、その背景には食事内容やストレス、寿命が伸びたことなどが原因と考えられています。

ところで皆さんは、歯周病は歳を取ると発生するものと思ってはいませんか?
ある調査では、2~3歳までに約8割の犬猫が歯周病に感染していると報告されています。
つまり、若い子だからといって油断はできません。

歯周病は歯周病菌が歯周ポケット内で増殖することで発症します。
歯周ポケット内で増殖した歯周病菌は血流に乗り、やがて肝臓や腎臓、心臓へ感染が拡大していき、全身性に影響を与えます。

こういった現状があることから、当院では歯周病治療に力を入れています。
歯周病治療では抜歯が必要なることがありますが、
どの歯を抜くか、どの歯を温存しておくかを判断する上で歯科レントゲンが必要になってきます。

当院では歯科用レントゲンを用いて、歯周病の評価を行っていますが、
抜歯が必要な歯かどうかを正確に評価するためには、レントゲン撮影の高い技術が要求されます。
頭の持ち方、照射角度、カセットの位置など、
一つでも疎かになると、きちんと歯周病の評価はできません。

photo14当院で使用している歯科用レントゲン

今回、私は歯科実習に参加し、
その歯科レントゲン技術のアップデートを行なってきました。

講師1人に対し、受講者はわずか8名と少人数で密度の濃い実習です。
頭蓋模型を使って、実際にレントゲンを撮影する実践的な内容で、歯科専門医直伝の撮影技術をしっかりと習得してきました。

 グラフィックス1

実習の様子です。
歯科専門医の講師が丁寧に撮影方法を伝授してくれています。

愛犬の歯を守るためには早期診断・早期治療が重要です。
・口臭が気になる
・歯肉が赤く腫れている
・歯石が付いている
これらは歯周病のサインです。

当院では歯科用レントゲンを用いて、丁寧に抜歯の必要性を評価しています。
このような症状が認められる際はお気軽にご相談ください。

ココロよしざき動物病院 Y

しっかり12月まで

皆さまこんにちは(^o^)丿

徐々に日差しも強くなってきましたね!

日によっては冷房が必要な時期になってきました

 

さて今回は、皆さんご存じかと思いますが

毎年していただいてるフィラリアの予防について

特に いつ(何月)まで続ければいいのか について

改めてお話したいと思います

 

まずフィラリアについてサッとおさらいを…

≪フィラリア症≫

フィラリアとは寄生虫の一種で、血管の中に寄生します((((;゚Д゚))))

なので見た目では寄生(感染)しているかどうかわかりません

確認の方法は、主に血液検査と心臓の画像検査を行い

もし検査で感染が確認されれば治療を、確認されなければ予防を行います

 

今回は予防についてお話ししたいので、治療について細かい内容は省きますが

治療は飼い主様にも感染したワンちゃんにもかなり負担の大きいものになるので

しっかりと予防されることをお勧めいたします

 

フィラリアの予防方法には種類があり

内服 (毎月) スポット(毎月) 注射 (年1回) の3種類があります

どの方法でも予防できますが

各々にメリットデメリットがございますので、詳しくは獣医師までご相談ください

(今回は説明の都合上、内服での予防を例にお話ししていきます)

 

ではここからが本題!

予防の薬 いつ(何月)まで続ければいいのか 問題

結論から言います

12月まで 続けましょう(^O^)

 

理由としては、

フィラリアはそもそも蚊が媒介する寄生虫なので

蚊がいるシーズンが予防時期となるのですが

予防薬の特性として内服した時点でしか予防効果はありません

つまり内服した時にフィラリアに感染していれば

それを駆除することで、感染を防ぐということになります

なので早い段階(10月、11月)で内服をやめてしまうと

それまでの期間は予防できたことになりますが

内服後に感染した場合に、そのフィラリアは駆除されず寄生し続け

翌年の春には治療をせざるを得ない状態になってしまいます

せっかく10月、11月まで予防したのに12月にしなかったことで

翌年の検査でフィラリア症と診断され、治療をすることになるのは避けたいですよね

ですから、しっかり12月まで予防は続けましょう(*^^)v

 

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ココロよしざき動物病院 V

肥満 気になっていますか?

皆様こんにちは。

院長の林です。

非常に気持ちのいい季節となりました。

最近遊びに行ったスポットは猪名川町の多田銀山です。

坑道も見学できますが、ひょっとするとペットを連れての見学はだめだったかもしれません。。。

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ちょっと怖くて面白い隠れスポットだと思います。

駐車場ありますが少し歩きます。ぜひ。

今回は愛犬・愛猫の肥満に関するTOPICです。

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猫ちゃんのカロリー計算も同様となります。

これは個体差がありあくまで目安となりますが、ぜひお試しくださいませ。

ココロよしざき動物病院 H