担当獣医師のご紹介
光井裕貴
日本獣医がん学会認定医2種
~2023年 ネオベッツVRセンター勤務
当院には日本獣医がん学会認定医が在籍しております。
かかりつけ病院にて診断された方や現在治療中の方も治療方針のご相談などあればご家族だけでのご来院でも結構です。
まずはお話だけでも大丈夫ですのでお気軽にお越しください。
林将
~2019年
岐阜大学動物医療センター腫瘍科 研修医
当院における腫瘍科診療について
診断・ステージング・生検
生検・診断という過程は一見遠回りのように感じますが、
長い目で見るとペットの負担を軽減させてくれるものとなります。
当院ではこの治療前のプロセスに重きを置いております。
治療
腫瘍の進行具合を確認し、その病期ステージに応じた治療方針を行います。
治療によりその後の暮らしにどのような影響が出るのか、より良い暮らしにベストな治療は何かをご提案いたします。
抗がん剤治療
各種抗がん剤治療を得意としております。最新の分子標的薬にも
対応しております。
リンパ腫・白血病などの血液系のがんはもちろん、肥満細胞腫や膀胱がんなど固形がんに対する薬物治療も行っております。
ご個々に応じたオーダーメイドの治療プロトコルを行います。
当科は医学的根拠に基づいてご家庭の生活の質を向上する手助けを行います。
標準的治療をベースにしながら、ご家族に合った治療をひとつひとつ体調の変化やストレスをみながら最適な治療法を検討いたします。
病気だけを見るのではなく、ご家族の幸せのために何ができるかを一緒に考えればと思います。
緩和ケアについて
がんは特殊な病気で、治せない事が多いのも事実です。
がんの”苦痛を取り除くため”に必要な治療も同時に行なっていきます。
痛みの緩和、脱水の改善、嘔吐や下痢に対する治療など、がんに起因する苦痛を取り除くための治療はガン治療を行う・行わないに関わらず、積極的に行っていきます。
ご家族がより良い暮らしをするために最善の治療法をご提案いたします。