新年度になりました。
そして4月1日には新元号が発表されましたね。
「令和(れいわ)」!!
まだまだ聞き慣れなくて、言い慣れないですが、
何だかおしゃれで新しい感じがします(笑)
そんな記念すべき年ですので、気持ちを新たに日々邁進していきたいと思います。
2019年度も「ココロよしざき動物病院」をよろしくお願いいたします。
動物看護師 U
こんにちは、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
院長のHです。
歯の健康はワンちゃんネコちゃんの健康にとても重要です。
最近は飼い主様の歯科に関する意識が高まっているように感じます。
一方でどうやって磨けばよいのかとお悩みの方が多いのでお答えします。
上手な歯磨きのコツとしては、まずしばらくは歯磨きをせず、口を触るトレーニングをしましょう。優しく顔を触りながら人差し指を口に入れて優しくマッサージをします。指に歯磨き粉を付けて歯を撫でてゆくのも有効です。ワンちゃんの好きな味の歯磨き粉を使ってください。決して人用の歯磨き粉を使わないでください。犬用の歯磨き粉はビーフフレーバー等の香りがあり、歯磨きが好きになるきっかけにもなります。慣れたらガーゼやデンタルシートを指につけて歯を拭いてゆきます。さらにそれにも慣れたら歯ブラシを使いましょう。唇をめくってきちっと歯を視認しながら小さな歯ブラシを使いましょう。
麻酔が必要になってきますが、各種歯科検査もお受けしております。
残念ながら歯周炎になってしまうと元には戻らず、痛みなどを引き起こし、歯を抜かなくてはならない場合があります。
歯石が付着していれば、歯周炎の原因となりますので歯石除去をお勧めしています。
歯に関してのご相談を多くお受けしております。
ご遠慮なくご相談ください。
H
皆様こんにちは!
初のブログ担当で緊張してます、ココロよしざき動物病院 動物看護師のUです。
今日は皆様に 「わんちゃん ねこちゃんのオーラルケア」についてご紹介したいと思います。
歯磨きが苦手なわんちゃん、ねこちゃんは多いですよね。歯磨きは無理矢理口を開けて行うので、嫌がるのは当然です。
しかし、そのまま放っておくと臭いの原因や病気になってしまいます。 口腔内の環境は全身に影響を及ぼし、腎疾患や心疾患の原因になるといわれています。
そこで飼い主様ができるオーラルケアが、歯磨きです。 当院でも取り扱っている歯ブラシ、デンタルジェル、デンタルガムなど とても効果的ですので是非お試しください !
気になるものがありましたら、スタッフまでお気軽にお問い合わせください^_^
10月26日に近畿動物医療研修センターにおいて第一回獣医循環器症例検討会が開催されました。
認定医の方々や循環器診療に力を入れている先生方が集まり、熱い議論が行われました。
当院も日頃の取り組みとして「僧房弁閉鎖不全症に伴う反応性肺高血圧症に対しシルデナフィルを用いて治療した一例」の発表をさせていただきました。
犬に多い心臓病である僧房弁閉鎖不全症は肺高血圧症へと進行する場合があり、腹水貯留や呼吸困難といった症状が認められます。
その場合、肺血管拡張薬の使用適応となりますが、その投与量や投与のタイミングにおいて明確なガイドラインはなく、その判断は非常に難しいものとなり、議論の分かれるところであります。
今回の検討会ではその肺高血圧症に関して議論が行われ、様々な意見や取り組みを聞くことができ、非常に有意義な時間となりました。
今回多くの先生方より学んだことをもとに、今後もよりよい治療ができるよう当院においても取り組んでまいります。
H